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20代の娘が終活をはじめたようです。娘いわく、周りでも終活をしている子もいるようです。今の子はなぜこんなに早いのでしょうか?

「20代の娘が終活を始めたようです。しかも、周りにも同じように終活をしている友人がいると言います。まだ若いのに、なぜそんなに早くから終活を考えるのでしょうか。」

このようなご相談をいただくことがあります。

終活という言葉から、多くの方は高齢期の準備を思い浮かべるのではないでしょうか。

そのため、20代という若さで終活を始めると聞くと、「まだ早いのでは」「縁起でもないのでは」と戸惑いを感じるのも無理はありません。

しかし、今の若い世代にとって終活は、私たちがイメージするものとは少し意味合いが違っているようです。

今回は、「なぜ20代で終活を考える人が増えている?その背景とは?」についてご紹介します。

 

不安定な社会を前提に育った世代

今の20代は、災害や社会情勢の変化、将来への不安などを身近に感じながら育ってきました。

「何が起こるのかわからない」という感覚は、決して大げさなものではありません。

そのため、‶備えること”は特別な行動ではなく、日常の延長にあるものとして受け止められています。

防災グッズを準備するのと同じように、自分の情報や希望を整理しておくことも、自然な行動の一つなのです。

終活という言葉に対する重さよりも、「自分のことは自分で整えておきたい」という意識のほうが強いのかもしれません。

 

終活は「死の準備」ではなく「人生の整理」

若い世代にとっての終活は、必ずしも死を前提としたものではありません。

むしろ、自分の価値観やこれからの生き方を見つめ直すきっかけと捉えられています。

  • どんな人生を送りたいのか
  • 何を大切にしていきたいのか
  • (もしものとき)誰に何を伝えたいのか

そうした問いに向き合う時間は、自分自身の人生をより主体的に考える時間でもあります。

身の回りの情報や人間関係を整理することは、「今」をより大切に生きることにもつながります。

終活という言葉に抵抗があっても、その中身は決して後ろ向きなものではありません。

 

「早い」のではなく、「主体的」な選択

親世代から見ると、20代で終活を考えることは、「とても早いのでは?」と感じてしまうかもしれません。

しかし、今の若い世代は、自分の人生を自分で選ぶ取る意識がとても強い世代でもあります。

結婚や家族の形も多様化し、「いつか誰かがやってくれる」という前提は必ずしも当たり前ではありません。

だからこそ、自分のことは自分で整えておこうとする姿勢が生まれているのかもしれません。

終活は年齢で決めるものではなく、「考えたい」と思ったときが始めどきです。

20代だからこそ、感情に流されず、冷静に、合理的に、自分のこれからを整理できる側面もあります。

若い世代の終活は「主体性に生きるための一歩」と言えるのかもしれません。

その背景を知ることで、親世代の見え方も少し変わってくるのではないでしょうか。

 

まとめ

若い世代、特にお子さんから‶終活”という言葉を聞くと身構えてしまったり、「縁起が悪い」と感じ、どうしても耳をふさぎたくなることもあるかもしれません。

しかし、今の若い世代にとっては、死の準備というわけではなく、自分の人生を主体的に整える行動の一つ。

不安定な社会を前提に育ち、多様な生き方が知っている世代だからこそ、自分の将来を他人任せにぜず自分自身で考える。

その姿勢は決して後ろ向きなことではありません。

自分の将来に向き合うことは、どの年代でもできること。

20代をお手本に終活を終活と捉えず進めていければ、気持ち軽く進めることができるかもしれませんね。

種と実 行政書士事務所は、在留資格、遺言・家族信託・成年後見など、暮らしと将来に関わるさまざまな手続きを通じて、「今」と「これから」を安心してつなぐお手伝いをしています。

終活や将来への備えに不安を感じたときは、一人で抱え込まずにご相談ください。

皆さまの状況に寄り添いながら、安心につながる選択肢をご提案いたします。

まずはお気軽にお問い合わせください。

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